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何やら核融合実験を行うそうで・・・2

ニュース

過去記事の続きです。まぁ、こちらから。

 

harocreate.hatenablog.com

 本日、核融合科学研究所にてデモがありました。ツイッターで事前に情報が入ってきたので、取材も兼ねて話を聞きに行ってきました。

関連記事は朝日新聞さんから引用

www.asahi.com

だから何が危険なのかを表現しなきゃわからないって!

 

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あ、うちの犬だわん。って、こちら本文関係なし。ってわけでもないか。天変地異の前にこれら獣がその場からいなくなるって聴いたことないですか?ただし天変地異、今回のように加速器からの気体の排出は全く予想もできないし、害もない。

昔、「機動警察パトレイバー」ってアニメがありました。知ってる人もいるかもしれませんが、巨大ロボットが出て来る男の子大好きなアニメです。でも、お笑いばかりでなく、レイバーというロボットを使ったテロや企業の利権に絡んだシュールな内容の話もあり、メリハリがあって面白い作品でした。

機動警察パトレイバー(1) (少年サンデーコミックス)

機動警察パトレイバー(1) (少年サンデーコミックス)

 

さて、何がって、今回の核融合科学研究所の話、言論テロに近いなと感じます。

「危険だ」「気をつけて」「放射能に汚染される」 これだけフレーズが揃うと、大変だと読んだ人は思うはずです。

ツイッターが主な拡散場所だったのですが、「何が危険なのか?」「どう気をつけるのか?」がまず説明されていないし、「放射能に汚染されるのはいつか?」がまったく表現されていません。ただただ闇雲に「危ない」「気をつけて」を繰り返し、不安を煽っているだけにしか見えないのです。

で、トリチウムってなんなの?

前記事で報告したとおり、3月7日から核融合科学研究所から「トリチウム」という物質が大気放出されます。15分おきに放出だそうです。

で、ここで「トリチウム」とありますが、いかにも悪ような「〇〇チウム」ですね。でもあなたが使ってるリチウムだって銅だって毒性はあります。そうあなたが知らないだけなのです。蛍光灯がなぜ光るか?原理をご存じの方、居ますか?この蛍光灯すら危ないっておっしゃる方も居るんです。電子レンジは?そもそも電気は?取り上げればキリがないのです。私達人間の回りはこんなわからない物質に囲まれてます。ね、こう書かれて改めて読んでみると怖くなるでしょ?

では以下、核融合科学研究所のトリチウムに関する見解です。

(3)核融合科学研究所では、直接トリチウムを用いた生物影響を調べる研究は行っていませんが、共同研究により他の大学の先生方が主体となって、それぞれの施設でトリチウムに関する研究を行っています。その中には、トリチウムが自然環境や生物に及ぼす影響を調べる研究も含まれています。研究所では共同研究の先生方の研究結果やそれ以外の先生方の研究結果について研究会等で議論を行い、トリチウムの生物影響やその危険性の評価を行っています。その結果、研究所が計画している重水素実験で発生するトリチウムが万が一全量放出されたとしても、人の健康も含め、環境に影響が出るレベルではないとの認識を持っています。

引用:安全情報公開 / 核融合科学研究所

 赤字注目!研究レベルでは生体、環境共に影響なしと、見解が出ています。

筆者なりに色々と読み込んでみましたが、コレが全てなのではないでしょうか?

で、もう一つ。

これまでのトリチウムの生物影響を調べた研究の多くは、法令基準の数十倍から数百倍、場合によってはそれ以上の濃度のトリチウムを含む水を投与したり、この濃度のトリチウム水に直接臓器や細胞を浸して、その影響を見たものがほとんどです。ご指摘の論文には直接投与したトリチウムの濃度が書かれていませんが、参考として挙げている著者論文などから推測すると18,500ベクレル/ccの濃度の水をマウスに投与しているようです。法令による環境への排出基準濃度は60ベクレル/ccですから、排出基準濃度の300倍以上の濃度のトリチウムを与えた実験結果です。
 トリチウムが水以外の形態、タンパク質や脂質といった有機物として取り込まれた場合は、代謝による半減期は水の場合よりも長く、30~40日といわれています。母体を経由して取り込まれたものは、この有機物の形態で取り込まれたものが多いので、「体内に留まり」といった表現になっているものと思われます。水よりも代謝による半減期が3~4倍長いので、それだけ損傷する確率が上がることは確かですが、体内のトリチウムが必ずDNAに損傷を与えるわけではなく、ほとんどの場合はそのまま体外に排出されます。
 また、論文中には「マウスが胎児期に母体を介して取り込んだトリチウムは4週間後(ヒトで言えば多分15歳くらい)には90%以上が体外に排出されてしまう」と書かれています。この中の「ヒトで言えば多分15歳くらい」は、誤解をまねく表現で、生体としての成熟度が、マウスの場合の生後4週が人の15歳に相当するとしただけで、トリチウムが15歳まで体内に留まっているわけではありません。上で説明しましたように、有機物として人の体内に取り込まれた場合でも、代謝により30~40日で半減していきます。

引用:安全情報公開 / 核融合科学研究所

原文をまま転載、引用しています。つまりは受動喫煙のほうが発がん確率が高いのです。タバコの煙のほうが発がん性の高いのに、どこが危険なのか、反対している方たちは何も説明していません。だから「ただ煽り立ててるだけ」と感じるのです。

核融合科学研究所に行ってみました。

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これがヘリカル実験塔かな?中を見学してみたいですね。この日は寒い中50名程の反対派と報道機関各社様が居ました。

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で、こんな感じでした。うーんおじいちゃん、おばあちゃんばかり。中にはこの寒空で小さいお子さんを連れてきたお母さんも居たようで。で、反対派のご意見は・・・

「子供にこんな機関の借金を残すのか?」

「食べ物や水が汚染される」

「電気は余ってる!だから今更発電はいらない!」

中でも印象に残ったのは「電気は余ってる、だから発電はいらない」である。

電気は特性上、貯めることはできません。だから発電し続けなきゃならんのです。で、今流行りの再生可能エネルギーは発電量の全体統計から観ると3%程度です。それだけ自然エネルギーってのは効率が悪い上、夜が来れば太陽がないので発電できないでしょ?そんなこともわからんのかね?なんて聴いてて感じた次第です。

代替発電は3.11が起こり、原発が爆発してから太陽光発電は雨後の竹の子のように流行りました。流行ってのは廃れるもんで、太陽光発電や風力発電は数年前ほど勢いがありません。倒産や夜逃げする業者、詐欺に走る業者が後を絶たないのは、流行が去った証拠です。となると代替発電は淘汰が進み、このままだと消え去ります。野山の景観を太陽光パネルで占められる異様な光景のほうが環境破壊です。そのことに全く振れずに大騒ぎしている人達は「自分こそ正義」と煽り立ててます。こちらのほうが異様だとなぜ気が付かないのでしょう?全く理解できません。

「水が汚染される」と訴えている女性が居ました。これは全くの勘違い。トリチウムは水素で、厳密に言えば今あなたが呑んでいる水にも含まれてます。反対派の意見を尊重すると、「発がん性物質を呑み続けてる」ということになります。だったら以前流行った水素水はどうなんでしょう?健康に全く影響がないと判断されたばかりか、意味がないとまで断罪されましたよね?トリチウムも同じことが言えます。

また、論文中には「マウスが胎児期に母体を介して取り込んだトリチウムは4週間後(ヒトで言えば多分15歳くらい)には90%以上が体外に排出されてしまう」と書かれています。この中の「ヒトで言えば多分15歳くらい」は、誤解をまねく表現で、生体としての成熟度が、マウスの場合の生後4週が人の15歳に相当するとしただけで、トリチウムが15歳まで体内に留まっているわけではありません。上で説明しましたように、有機物として人の体内に取り込まれた場合でも、代謝により30~40日で半減していきます。
 繰り返しとなりますが、これらの研究結果は、法令による環境への排出基準濃度の300倍以上の高濃度のトリチウムを投与して得られたものです。なお、放射線の感受性が高いといわれている卵母細胞を用いた実験では、法令による環境への排出基準濃度程度のトリチウム投与で影響が見られたというデータはないようです。
 これまで述べてきたように、トリチウムは放射性物質としては弱いため、体内に入ってもその影響は他の放射性物質に比べて小さく、また、特定の臓器に蓄積することはなく、代謝により体外に排出されて、長くても数10日で半減していきます。これに比べて、人間の体内にはトリチウムの他にも、カリウム40、炭素14といったトリチウムよりもエネルギーの高い放射線を出す放射性物質がたくさん存在しており、これらはいくつもの細胞にまたがって影響を与えてしまうため、細胞核の中に入らなくても遺伝子を傷つける確率は高いものとなります。これらにより日常的に内部被ばくを受けていますが、自己修復機能により健康被害を受けることはありません。DNAの損傷という観点では、自然界から体内に取り込まれている放射性物質よりも、活性酸素などにより受けるものがほとんどです。また、活性酸素の他、多くの化学物質からも損傷を受けています。

水にトリチウムが混ざったとしても、生体には10日後に排出されると実験結果が出ています。また、トリチウムの他の要素「炭素14」や「カリウム40」などトリチウムよりもエネルギーの高い放射線を出す放射物質がたくさん存在しています。さらに言えば食品添加物の方が普段から摂取しているため余程発がん性が高いのではないでしょうか?この辺の反論をされるのであれば、ぜひこのブログにコメントが欲しいですね。

で、まとめてみました。

結論から、「トリチウムは恐れる物質ではない」事。このことはあらゆる実験データから数字として出ています。結論付けるまでもないのですが、必要以上に恐れることでもありません。

ツイッター上で大騒ぎして拡散されていますが、Welq問題のような根底と同じです。「知らないことは怖いこと」と煽り立て、騒いでいることなのです。

あと実用までに何年かかるか判らない核融合発電ですが、海水からエネルギーを作れるなら、日本はあっという間に資源大国ですね。だって海に囲まれてるのですから。

ご意見、ご要望お待ちしています。特にコレを読んでいただいた核融合科学研究所反対派の方、ご意見お待ちしております。

 

 

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