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六畳一間に会社を作りました

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DeNA Welq問題の本質は?

ニュース 副業の豆知識

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※写真は右からDeNAの南場会長、守安社長氏、小林氏

昨年末、いわゆる「肩こりの原因は幽霊記事」の炎上で休止したWelqを運営していたDeNAが2017年3月14日に記者会見を行った。

記者会見には守安社長と南部会長の2名が出席、本当に責任があるはずの「村田マリ」は今回も会見場に姿を現していません。

この問題の本質はなんなのか?記事を書く書き手として考察してみました。

「肩こりの原因は幽霊かも!?」の記事が発生した背景は?

headlines.yahoo.co.jp

炎上指摘の原因になったのは間違いなく今流行のクラウドからのライター募集だ。筆者も利用しているサービスで、ライターになりたいという志願者や副業でライターをやれる登竜門とも言える。

健全なサービスではあるが、某クラウドサービスからの報告だと月収20万を超えるライターは111人、登録者数が6万人居るので、僅かな人材しか食べていけるだけの収入を得られないということになる。

問題なのは書き手側の意識も低いことから、写真や文章の著作権侵害やいわゆる「パクリ」問題も横行し続けていることだ。

安易にライターとして記事を書き、安易なチェックの下、劣悪な情報が氾濫し、PVさえ稼げれば収入になってしまう背景も問題視されてこなかったことも原因なのだ。

誰が悪いと犯人探しをしたくなるのはマスコミの常であり、読み手側も「人の不幸はなんとやら」で楽しく読みたいのは判る。しかし、雲隠れしてしまった人物を引っ張り出さないのは保護している会社の意思なのであり、他人がとやかく追求することではないのだ。なによりWelqの問題は書き手の意識の低さと数字至上主義の現代に突きつけられた課題なのだと認識している。

まだまだあるぞ!こたつメディア!!

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ウェブサイト上には実にいろんなメディアと呼ばれるサイトがある。星の数よりも多いのではないかと思うほどだ。コレに関わっている人はもっと多いし、筆者もその一人だ。

パソコン1台でこたつの中に居ながらも文章を書いてお金がもらえるのだから、これほど手軽で簡単な仕事(ライターとは言わない)はない。こたつライターは未だに存在しているし、ひどいところだとインスタやTwitterといった公共性の高いSNSの写真を利用して、下調べも何もせずに記事を書き、そこに発生しているだろうPV(ページビュー)に一喜一憂しているのだ。

ライターとは、書き手とは、人に自分の知識や経験を読んでいただける読者様に向けて書くのであって、PVだけを追いかけていてはいずれ消えていくのである。

しかしながらどの業界でも作業が得意な方は居る。居るが消えていくのは常で、このWelq問題が収束する頃には随分と淘汰されていくのだろう。実際、Googleがこの手のメディアの検索順位を下げ、検索でたどり着くのには難しくなってきているからだ。純粋に読みたい記事だけ読みたいとなるなら、気に入ったサイトをお気に入りにしてファンになってもらう方が健全なのだ。

コンプライアンス違反が相当あった

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※南場会長、守安社長に取り入った村田マリ氏

村田マリ
株式会社ディー・エヌ・エー執行役員キュレーション企画統括部長兼iemo株式会社代表取締役早稲田大学文学部を卒業後、サイバーエージェント新卒1期生として入社。3年間務めたのちに独立。2005年にウェブ制作会社コントロールプラスを立ち上げる。会社を売却をし、2013年12月にキュレーションメディアを主事業とするiemo株式会社を創業。 「家の情報✕スマホメディア」という切り口で展開した同名のサイトが急成長。現在は、拠点をシンガポールに移し日本との間を往復する生活を送っている。

 引用:「DeNA・iemo村田マリさんが語る、新規事業で大切な「求心力」の育て方」より

南場会長が言われた一言に非常に違和感がある。村田マリという人物が有能であると。コンプライアンス違反があると認識しながら、まだ有能であると言い切る姿勢は感服するが、当事者はやはり出てきて説明し、その後処分されるべきなのでは?と疑問に思うのだ。

写真の人物はこの騒動の原因をつくったと思われる村田マリ女史である。女史は自身の会社をまるごとDeNAへ売却したサクセスストーリーの中心人物である。たしか売却額が50億円で、この手のメディアを運営していた経営者を驚かせた。

しかし中身はiemoの経営状態は赤字経営だったようで、DeNAの判断はこの騒動を含めて間違いではなかったのだろうか?と株主は思うのである。

また、実際に働いていた現場のスタッフにはなんの罪もないのである。契約社員も含め、外部ライターも切って捨てられる事態になったのである。

結局、Webメディアの行く末は?

まだまだ残る、と断言する。無くなるわけがないのだが、いくつかは淘汰されていくのだろうと推測する。それよりも読者が選別して、偽物やSNSまとめサイトは消えなければいけないのであると、願うばかりである。


(18:15~)DeNAまとめサイト問題で調査報告書 経営陣が会見(2017年3月13日)